私の所にカウンセリングに来て下さる男性の多くは、奥さまの「離婚のサイン」に気がついていない方が圧倒的に多いと思います。
「妻が出て行ったんですが、どうして出て行ったのかわからない。妻が勝手に出て行ったんです。不思議です。」
「妻から調停の申し立てされてしまいました。どうしてでしょう?」
と平気で言います。
びっくりしてしまいます。
奥さまの「離婚のサイン」に気がつかないのはなぜか?
それは、あなたが、
- 奥さまとの言い合いは、「日常のけんか」としてとらえている。
- 奥さまの発言は、「いつものグチ」と思っている。
- 奥さまの「もう、出て行くわよ」を狂言ととらえている。
- 妻の泣き落としは見飽きている。
- 妻を母親と同じだと思っている。
- そもそも、うちの嫁に限ってと思っている。
ある意味幸せですよね。
- 右から左で、テレビを付けて聞き流しているのと同じ感覚でいる。
- 妻に暴言を吐いて、それで自分はスッキリしてしまっている。
- 傷ついていない。
- 深くとらえない。
- すぐ忘れてしまう。
でもそれじゃあいけない!
奥さまに離婚をされてしまいます。
「離婚のサイン」に気づくためには?
- 奥さまのお話をきちんと聞いてあげてください。
- 奥さまの気持ちになって考えてください。
- もし、それが手遅れなら、カウンセリングに来てみてください。
カウンセリングをするうちに、少しずつ思い出すんです。
「そういえば、けんかの時に『出て行く』って言っていたなぁ。」
「そういえば、けんかの時にきついことを言ったけど、これって毎回言っていますよ。」
「妻の言う事って、そういう意味なの?」
気づきがいっぱい出てきます。
男の人って、誰にも相談しないし愚痴も言わないから、自分で解決してしまう傾向があるようです。
妻が「離婚」と発しても、「まさかね。」と思ってしまう。
奥さまのSOSに早く気がついたら
でも、奥さまが出て行く前に気がついたら、元の仲良し夫婦に戻れる確率は限りなく100%に近いです。
そのためにも、覚悟が必要です。
ここから、「己の改心」が始まるのです。
継続カウンセリングでは、今まで使っていた言葉、態度すべてを矯正していきます。
もし、奥さまの心を取り戻したいと思っていたら、一度ご相談くださいね。