幸せを感じる時は?
みなさんは、どんなときに幸せだと感じますか?
私が独身の頃、毎年年賀状には、必ず「今年こそは、幸せになります」と書いていました。
その時の私は「結婚こそが最高の幸せ」と信じきっていました。
みなさんは、結婚して、どうお感じでしょうか?
- 結婚すれば、幸せになれる。
- 結婚すれば、大好きな人とずっといられる。
- 結婚すれば、心も体も安定する。
- 結婚すれば、お金持ちになれる。
- 結婚すれは、子どもができる。
- 結婚すれば、親の目を気にしないで遊べる。
確かに、結婚をして、私は幸せになりました。
良い夫に恵まれ、一緒に夢を追い、たくさんの喜びも2倍になりました。
結婚後も尽きない悩み
ただ、いいことばかりではありません。
悲しみも2倍になりました。
親が2倍になってうれしい反面、親の介護、そして別れも2倍になります。
- 子どものこと
- お金のこと
- 舅(しゅうと)や姑(しゅうとめ)のこと
- 子どものPTAのこと
- 近所づきあいのこと
- 夫の浮気のこと
などなど、新しい悩みもどんどん増えます。
幸せでありたい気持ちを持ち続けること
私のコラムを見てくださっている方の多くは、「浮気問題」に悩まれているので、「結婚=幸せ」ではないと思っている方が、たくさんいらっしゃると思います。
でもね、そういう人も、初めは「結婚=幸せ」だと思っていたんです。
「結婚すれば幸せになれる」が、
↓
「結婚しているのが当然」となり、
↓
「満足できない」となり、
↓
「新しい幸せ」を見つけに行くんですよね。
人間はわがままです。多少、わがままでも私はいいと思います。
「幸せでありたい」という気持ちは、ずっと持ち続けてください。
「幸せの形」って、人それぞれ違います。
お金持ちの人すべてが幸せですか?
お金があったら、ほとんどの物が手に入ります。
でも、お金があっても、病気で動けなかったら、「幸せ」と感じないと思います。
「子ども」がいたら「幸せ」と感じます。
でも、子どもが重い病気であったり、グレていて言うことを聞いてくれなかったりしたら、「幸せ」と感じることはなかなか難しいかと思います。
幸せであり続けるためには?
では、どうしたら幸せを感じられるようになるのでしょうか?
これは、あくまでも私の個人的な意見ですが、
- 夢をもつこと
- 感謝の気持ちをもつこと
- 笑顔でいること
- ときめいていること
だと思います。
「夢」を持てば、生きている意味がわかります。
期待をしなければ、なにかいいことがあったときには「ありがとう」という気持ちになれます。
毎日「笑顔」でいれば、脳内モルヒネが分泌され、「幸せ」な気持ちになれます。
パートナーに限らず、「ときめき」があれば、同じく「幸せホルモン」が出まくります。
私のお客さまで、「ときめき」を感じた瞬間、「見る物すべてがピンク色に見える」と言っていました。
すごいパワーです。
「ときめき」は、子どもだって、かわいいわんちゃんだっていいんですよ。
「この子のためにがんばろう!」って思いますよね。
「幸せ」は人それぞれ感じ方が違います。
あなただけの「幸せ」を見つけませんか?