FP・相続アドバイザーの竹内美土璃が暮らしとお金を考えるオンラインニュースメディア『ファイナンシャルフィールド』にて記事を執筆しております。
今回は、2017年に公開された記事をご案内します。みなさまの生活を豊かにするためのさまざまな情報を記事にしておりますので、ぜひご覧ください。
認知症になる前に、考えたい相続のこと 「財産だけ残せばいい」は間違い?
悲しいけれど、いずれ老いは訪れます。当法律事務所にも「自分が動けなくなる前に、何か対策はありますか?」とお問い合わせをいただくことがあります。
そんな時にお勧めしているのが、「遺言」と「任意後見」と「家族信託」です。遺言は、前回お伝えしました。今回は、後見制度とはいったいどんなものなのか、見ていきたいと思います。
人生最後の手紙「遺言書」の注意点
遺言、エンディングノートが大切だということが浸透されてきた昨今ですが、まだまだ遺言を書けない人の方が多いのが実情です。自分の死を考えるのは、ちょっと気が重くなってしまいますからね。当法律事務所に実際に「遺言を作りたい」と言っていらっしゃる方でも、遺言を書くことを迫られている「経営者の方」、「余命宣告を受けた方」が多く、とても一般的に普及してきたとは言い難いです。